ペップトークとは子育てにも取り入れたい魔法の言葉術

ペップトークって知っていますか??

ペップトークとは、もともとスポーツの試合前に監督が選手を元気づけるために行う激励のショートスピーチのこと。

この短時間のスピーチによって選手たちの心に火がつき、その試合結果までもが変わってしまう!と言われていたりします。

それくらいパワフルで重要なスピーチなんですね!!

あなたにも、

スポーツの試合本番前、我が子がこれまでの練習成果をしっかりと発揮できるように何かひとこと声をかけてあげたいと思った経験はありませんか?

或いは、ピアノの発表会直前、緊張する我が子に何か力となる言葉をかけてあげたいと思ったことはありませんか?

ひょっとすると、自分自身に対してもっとやる気が湧きだすような力強い言葉が欲しい!!なんて思ったことがあるかもしれませんね。

実はペップトーク、スポーツの現場に限らず子育てや会社における人材育成、さらには自己啓発など幅広く取り入れ、使っていくことができるんですよ。

そんなペップトークを、僕が体験したペップトークとともにご紹介し、その上で子育てにおけるペップトークについてお話していきますね。

ぜひぜひ、日常生活や子育てにもペップトークを取り入れてみてくださいね。

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僕が体験した世界最高のペップトーク

僕は今でこそ、「はなまる」をキーワードにして人を元気にするような活動をしていますが、小さいころからまわりの人を元気づけることが好きだったわけではないんですよね。

中学校の頃、僕は世の中を憎んでいました。

さらにはすべての大人たちを憎んでいました。

大人たちのせいで自分の人生は真っ暗なんだと思っていたから。

そんな僕の中学校時代の卒業アルバムを開くと、下を向いて集合写真に写っている僕がいるんですよね。

卒業アルバムに自分の顔に残ることが嫌だ!!

そう思った僕は何度写真を撮られようと下を向き続けていたんです。

そのまま大人になった僕は、20歳を越えてからも世の中を憎んでいました。

生まれてこなければよかった、、、。

その頃、ある女性に出逢ったんです。

その女性は僕にこう言ったんですね。

『大丈夫。あなたは素晴らしい人だから』

しかも、言い続けてくれたんですよね。

会うたび、会うたびごとに、「大丈夫。あなたは素晴らしい人だから」

時には、「大丈夫。あなたは必ず成功する人だから」と。

2年ほどだろうか、言い続けてもらうと人って何かが変わってくるんだよね。

僕はその頃から、何かをやろう!って思うようになった。

その女性は、ただただそれを応援してくれた。

僕が音楽をはじめてみたいと言えば

「いいね!やってみなよ!」

僕が運動をやってみたいと言えば

「いいね!応援しているよ!」

僕が勉強を頑張ってみたいと言えば

「いいね!あなたならできる!」

何をはじめる時にもいつも応援してくれたんだね。

何度気持ちがブレて違うことをやりたくなっても、変わらず応援し続けてくれた。

そうやって応援し続けてもらうと、だんだん人の気持ちって強くなるんだよ。

僕はその頃勤め始めたスポーツクラブで素晴らしい仲間に恵まれて、その仕事に喜びを感じ始めていたんだ。

そこでもその女性は応援し続けてくれた。

たくさんのレッスンを受け持つようになると

「うわぁ~よかったね!!やっぱり才能があるんだね!!」

と言ってくれたんだ。

パーソナルトレーニングという個別のレッスンを担当するようになると

「すごいね!!必要としてくれている人がいっぱいいるんだね!」

気づけば、その女性がずっと見守り応援し続けてくれたことで、僕は毎日に喜びを感じるようになっていた。

今もなお、僕を応援し続けてくれているその女性が、僕の妻。

僕にとって妻からもらったたくさんの言葉は、世界最高のペップトークだと思っているんだ。

どうだろう??

あなたにも、あなたにとって世界最高のペップトークがあるんじゃないかな。

思い出してみよう。

あの時、あの人に言ってもらったひと言。

たった一言があなたの人生を大きく変えていたってことがあるかもしれません。

僕は妻からのペップトークで人生が変わった。

子育てにも役立つペップトーク

妻から贈ってもらった言葉の数々は僕にとって世界最高のペップトークだった。

最初に、ペップトークは選手を元気づける激励のスピーチだという話をしたんだけど、もっと簡単に言っちゃうと自分自身や自分のまわりの人を元気づけるような言葉がけ、これをペップトークと言うことができるんだ。

このペップトーク、子育てにもものすごく役立つものなんだよね。

では、子育てにおいてはどう使っていくといいんだろう?

実は、僕が妻から贈ってもらったペップトークがまさに子育てにおいて役立つペップトークだと感じているんだ。

その理由は、存在の承認からはじまり、行動の承認、そして、結果の承認へとつながっているから。

どういうことか、ひとつずつ解説していこうか。

存在承認

僕が最初に妻に贈ってもらった「あなたは素晴らしい人だから」という言葉。

この言葉は存在を承認する言葉であり、まさにペップトーク

存在を承認するというのは、それが良いとか悪いとか一切の評価をすることなくそこに「ある」存在を認めていくということ。

この存在承認が人には一番大切だし、お母さんが子どもに与えてあげられる一番の贈り物になると思うんだ。

言い方を変えると、お母さんが子どもの最強の味方になるということ

子どもが何をしたとしても、お母さんは「あなたが素晴らしい存在だと思っている」と本気で思い、子どもの存在そのものを受け入れることができたとしたならば、その子どもは大きな力を得ることができると思うんだ。

どうだろう??

もしも、お母さんが自分の最強の味方だったら、、、

想像してみるとその力強さが実感できるよね。

また、「あなたは必ず成功する人だから」という言葉もそこに「ある」可能性そのものを信じる言葉だね。

これもまさに存在レベルの承認なんだよ。

とことん、あなたに「ある」可能性そのものを信じ続けてくれる人がいたとしたら、ものすごく心強いと思わないだろうか?

妻が僕に最初に贈ってくれた言葉はいずれも存在承認の言葉だったんだ。

この存在承認の言葉こそが、まずお母さんが子どもに贈ってあげたい言葉なんだよ。

ぜひ、子どもに言ってあげて欲しい。

「あなたはすばらしい存在なのよ」

「大丈夫。あなたには無限の可能性があるのだから」

はなまる流に言うならば、

「あなたははなまるの存在なのよ」

ということだね!

存在承認の言葉をいつから我が子に言ってあげますか?

行動の承認

つづいて子どもに贈ってあげたい言葉は行動承認の言葉。

存在承認がしっかりとできた上で行動も認めることができると、より一層言葉は力強くなっていくよね!

僕の妻は「いいね!やってみなよ!」「いいね!応援しているよ!」「いいね!あなたならできる!」といつも行動そのものを認めてくれたんだ。

子どもが何かにチャレンジしようとしたとき、「それはやらないほうがいいわ」「それはやっちゃダメ!!」と行動を否定し、止めるようなことを言ってはいないだろうか?

或いは結果が出なかったとき、チャレンジしたことは一切認めることなく結果が出なかったことを責めたりしていないだろうか?

結果が出なくともチャレンジという行動そのものを承認していくことって、とても大切なんだよね。

結果が出なかったことばかり責められてしまうと、人はやる気すらなくしてしまうものなんだ。

また、チャレンジする前からその行動が否定され、止められてしまうと、人はチャレンジしようという気持ち自体を失ってしまうものなんだ。

どうだろう?

子どものやる気やチャレンジ精神を奪っていないだろうか?

いつから我が子の行動そのものを認めていきますか?

結果承認

きっと、これ自体はできている人が多いと思うんだ。

でもね、ここでお伝えしたいことは存在承認と行動承認がしっかりとできた上で結果承認をしてあげられると、それは本当に強力な結果承認になるんだよってこと!

僕が妻から贈ってもらった「うわぁ~よかったね!!やっぱり才能があるんだね!!」「すごいね!!必要としてくれている人がいっぱいいるんだね!」という言葉。

何かしらの結果が出た時に言ってもらえるとめちゃくちゃうれしいんだけど、普段から存在承認・行動承認ができた上で言ってもらうのと、存在や行動が全く認めてもらえていないのに言ってもらうのとでは全く違うんだってことは知っておきたいね。

どう違ってくるかと言ったら、存在や行動を認めてもらった上で結果を認められると純粋にうれしくて、結果を出したことだけでなく人生そのものに喜びを感じることができるのに対して、存在や行動を認めてもらうことなく結果だけが求められるようになると、その子どもは結果を出さなくちゃダメだと感じるようになってしまうということ。

結果を出せない自分はダメ。

だから頑張ろう。

結果を出さなければ自分が認められないのだから、結果を出せない自分に価値が感じられなくなってしまうんだね。

本人にエネルギーがあって実力もあるうちは、こうして結果だけを求められても何とかその期待に応えていくことはできるかもしれない。

でも、大変なのは結果が出せなくなった時だ。

出せなくなったとたんに自分に価値を見出せなくなるんだよ。

過去にどんなに素晴らしい結果を残したとしても自分に価値を感じられなくなってしまったら、その人生は辛いよね。

そう、辛いんだよ。

だから、結果承認は存在承認と行動承認ができた上で行うと、本当の意味でパワフルな承認になるということをまずは覚えておこう。

結果承認しかされなかったスポーツ選手

結果承認のお話が少し複雑になってしまったから、実例をひとつ紹介しておきたいと思う。

ある女子ホッケー選手のお話。

彼女は実業団で活躍していた。

でも、ある時期を境に結果を出すことができなくなり、精神的な病に陥ってしまったんだ。

彼女は言っていた。

「結果を出せなくなった自分に価値を見出すことができなくなった」

さらに過去を掘り起こしてみると

「お母さんにはいつも結果を出すことを求められてきました。そして、部活や実業団でもずっと結果を出すことを求められてきたんです。だから、結果を出さなければ意味がないと思ってきました。これまで私はちゃんと結果を出し、その期待に応えることができたんです。でも、今は、、、結果を出せない自分に価値を見出せません」

まさに結果しか認められてこなかったその結果がそこにあったんですね。

存在承認も行動承認もなく結果しか認めないというのはそういうこと。

結果を出せない人間には価値を見出すことができない、そういう価値観なんですよ。

想像してみてください。

あなたのお子さんにはどんな人間になってもらいたいですか?

結果を求めることも大切です。

でも、どんな人間になってもらいたくて、どんな人生を送ってもらいたいのか、しっかり考えてみることは大切ですよね。

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承認のピラミッド

ここまでの話で、存在承認、行動承認、結果承認、それぞれの段階に応じたペップトークがあるってことがわかったかと思うんだ。

実はこの土台から積み上げるような段階を示す上の図を「承認のピラミッド」と呼ぶ。

この「承認のピラミッド」をもとに子どもにもペップトークを贈ってあげるととっても効果的なんだよ。

<ペップトーク例>

結果承認:「うわぁ~よかったね!!やっぱり才能があるんだね!!」「すごいね!!必要としてくれている人がいっぱいいるんだね!」

行動承認:「いいね!やってみなよ!」「いいね!応援しているよ!」「いいね!あなたならできる!」

存在承認:「大丈夫。あなたは素晴らしい人だから」「大丈夫。あなたは必ず成功する人だから」

これらのペップトークを「存在→行動→結果」の順序で積み上げるように行うとすべてのペップトークが活きてくるってことだね。

特に子育てにおいては、一番最初の土台となる存在承認を大切にしたい。

お母さんには子どもの最強の味方であって欲しいんだ。

子どもを「素晴らしい存在」だと感じ、子どもに「無限の可能性」を見出すお母さんであって欲しい。

その上で、結果に関係なく行動を承認するお母さんでありたいよね。

子どもがチャレンジしようとしていることを全力で応援できるお母さん。そんなお母さんの存在は子どもにとってとても心強いよね。

最後に結果承認。

結果が出ても出なくてもはなまるなんだけど、やっぱり結果が出た時に認めてもらえるとうれしいよね!

「やったね!!」「がんばったね!!」「おめでとう!!」って。

まとめ

・ペップトークとは、自分自身や自分のまわりの人を元気づけるような言葉がけ

・子育てにおけるペップトークは存在の承認からはじまり、行動の承認、そして、結果の承認へとつながるペップトークを行っていこう!!

・特に子育てにおいて大切なのは存在承認

・存在承認から行動承認、行動承認と土台から順にピラミッドを積み上げるイメージでペップトークを行おう!

さあ、自分自身や自分のまわりの人を元気づけるペップトークをいつから使い始めますか??

自分やまわりの人の存在を承認するような言葉を使って、みんなが元気になってうれしくなるような言葉をたくさん使い始めたら人生が変わるような気がしませんか?

素敵な言葉に満ちた世界はどんな世界でしょう?

素敵な言葉を使い始めたあなたの一年後はどんな一年後になっているでしょう?

少女をどん底から救ったペップトーク

記事内ではペップトークとしては紹介していませんが、少女が苦しい時にある人から贈られた言葉はまさにペップトーク。

少女の存在を認め、受け入れていることがよくわかりますよ。

その言葉とは??

死にたい!助けて!そう思ったときこそが幸せのはじまりなんだよ。なぜなら、それはあなたの本当の思いが湧き上がってきたってことだから。そう、湧き上がっているんだよ。あなたの思いが、あなた自身が。その自分を受け入れることが幸せのスタートなんだよ

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幸せに生きたい!とは思っても、なかなか幸せには生きられなかったりする、、、。なぜだろう??そんな時は言葉との出会いが必要かもしれません。いい言葉との出会いが人生のターニングポイントになるんです。心温まる言葉と出会ってみませんか?

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僕自身もペップトークの普及に関わっています!

~ペップトーク普及協会講演講師・三森茂希~

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はなまる・みっつ自己紹介

ペップトーク普及協会講演講師

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